和田アキ子に始まり、またもや ’91年の話。
2008年10月6日 音楽
今日は仕事を休んでいる。
・・・(本当は休むべきでない日に休んでいるので、ものすごく休んでいる、という表現がしっくりとくる。)
朝の番組(しゃべらナイト再放送)で、アッコさんがレイ・チャールズと10年ぐらい前に共演した話をやっていて・・・
まぁ、とにかく、休みなもので、恒例の部屋の片付けでも、と。
古いカセット(もはや古くないものはないのだが)が出てきた。
『 Quincy Jones Live in Switzerland ’91 』
・・・とある。
おぅっ?
かけてみる。
『 From Be-Bop to Hip-Hop! 』 の掛け声のもと、編纂されたメンバーだということがわかった。
アル・ジャロウが音楽の歴史をノービート風に説明する。
クール・モー・ディーやメリー・メルが、かわるがわる縦横無尽にラッピン、あるいはアフリカン・チャント風にアクセントを加えながら、ソウル風、ヴォイスパーカッション等、(黒人)音楽がプリミティヴな情動から醸成されつつ今に至るという概要が聴きつつわかってしまうという構成。
途中、ジョージ・ベンソンのウェスモンゴメリエイションと共にスキャットのユニゾンあり。
も~たまらないっす。
最後はトゥーツ・シールマンスのハーモニカも飛び出し・・・
マイルスが過去を清算して死んだ’91年に、こうしてちゃんとクインシーの手によってJazzに引導が渡され、Hip-Hop の Old-Schoolers に(黒人)音楽の主導権がまさに受け継がれていたというドキュメントに驚愕した。
・・・そうこうしているうちに、次はレイ・チャールズのステージに。
チャカ・カーンとの共演だ。
そして、裏面には大好きな’91年のスティングのバンド。
フランス語でのメンバー紹介から始まる。
もちろん1曲目は『 All this time 』だ。
ここではドミニク・ミラーがアコースティックなアルペジオで音出ししている。
あぁ、やっぱりストラト(フェルナンデス製)ではない。
これもこれでいいではないか。
今日は17年前に17歳だった自分に感謝!
・・・(本当は休むべきでない日に休んでいるので、ものすごく休んでいる、という表現がしっくりとくる。)
朝の番組(しゃべらナイト再放送)で、アッコさんがレイ・チャールズと10年ぐらい前に共演した話をやっていて・・・
まぁ、とにかく、休みなもので、恒例の部屋の片付けでも、と。
古いカセット(もはや古くないものはないのだが)が出てきた。
『 Quincy Jones Live in Switzerland ’91 』
・・・とある。
おぅっ?
かけてみる。
『 From Be-Bop to Hip-Hop! 』 の掛け声のもと、編纂されたメンバーだということがわかった。
アル・ジャロウが音楽の歴史をノービート風に説明する。
クール・モー・ディーやメリー・メルが、かわるがわる縦横無尽にラッピン、あるいはアフリカン・チャント風にアクセントを加えながら、ソウル風、ヴォイスパーカッション等、(黒人)音楽がプリミティヴな情動から醸成されつつ今に至るという概要が聴きつつわかってしまうという構成。
途中、ジョージ・ベンソンのウェスモンゴメリエイションと共にスキャットのユニゾンあり。
も~たまらないっす。
最後はトゥーツ・シールマンスのハーモニカも飛び出し・・・
マイルスが過去を清算して死んだ’91年に、こうしてちゃんとクインシーの手によってJazzに引導が渡され、Hip-Hop の Old-Schoolers に(黒人)音楽の主導権がまさに受け継がれていたというドキュメントに驚愕した。
・・・そうこうしているうちに、次はレイ・チャールズのステージに。
チャカ・カーンとの共演だ。
そして、裏面には大好きな’91年のスティングのバンド。
フランス語でのメンバー紹介から始まる。
もちろん1曲目は『 All this time 』だ。
ここではドミニク・ミラーがアコースティックなアルペジオで音出ししている。
あぁ、やっぱりストラト(フェルナンデス製)ではない。
これもこれでいいではないか。
今日は17年前に17歳だった自分に感謝!
結局行けなかったのである。
とは言え格好が付かないので、タイトルだけはそれらしく。
ありがたいことに今、BSの3チャンネルで『36分間の奇跡』(スライ本人の登場時間)が放映されている。
ラリー・グラハムのいないSLY&THE FAMILY STONEなんて、聴きに行く意味ないじゃん、と強がってはみたものの・・・
今こうして、ベーシストがちゃんとグラハムのパートを歌っている様子を見てえらくホッとしている。
さぁ、スライが出てきたぞ!
しっかもFAMILY AFFAIR で本人が歌ってくれている!
あっ、立った、立った!
(クララが・・・ではない!)
ぅ~ん、最近の殿下のライブのようにJAZZYなテイストのアレンジに突入ーっ!
ほんっとに、ほんっとに格好いいです。
あ~っ、SING A SIMPLE SONG を一生懸命歌っているじゃな~い。
本当によく、本当によくぞ帰って来てくれました。
あなたという人が、私の生まれるよりも前にたしかに存在していて、私たちのために素晴らしい世界を用意してくれていたということを現実の厳正なる事実として実感することができました。
音楽ってものは、本当に素晴らしい。
最近、色々と忙しい毎日が続いているけれど、元気が出てきました。
さあ、あと1日。
頑張ってみよう。
IF YOU WANT ME TO STAY を聴きながら・・・
とは言え格好が付かないので、タイトルだけはそれらしく。
ありがたいことに今、BSの3チャンネルで『36分間の奇跡』(スライ本人の登場時間)が放映されている。
ラリー・グラハムのいないSLY&THE FAMILY STONEなんて、聴きに行く意味ないじゃん、と強がってはみたものの・・・
今こうして、ベーシストがちゃんとグラハムのパートを歌っている様子を見てえらくホッとしている。
さぁ、スライが出てきたぞ!
しっかもFAMILY AFFAIR で本人が歌ってくれている!
あっ、立った、立った!
(クララが・・・ではない!)
ぅ~ん、最近の殿下のライブのようにJAZZYなテイストのアレンジに突入ーっ!
ほんっとに、ほんっとに格好いいです。
あ~っ、SING A SIMPLE SONG を一生懸命歌っているじゃな~い。
本当によく、本当によくぞ帰って来てくれました。
あなたという人が、私の生まれるよりも前にたしかに存在していて、私たちのために素晴らしい世界を用意してくれていたということを現実の厳正なる事実として実感することができました。
音楽ってものは、本当に素晴らしい。
最近、色々と忙しい毎日が続いているけれど、元気が出てきました。
さあ、あと1日。
頑張ってみよう。
IF YOU WANT ME TO STAY を聴きながら・・・
矢吹卓 / Modern World Symphony
2008年7月2日 音楽 コメント (3)
7/1(火)の夜、意外にも遅くまで開いているHMVにフラリと寄ってみた。
色々とあって気分を変えられたらという思いがあった中で、そういえばとまだ手に入れてなかった矢吹さんの1stアルバムを探した。
無事に発見して帰宅。
そして今、やっと聴き始めた。
始めはチック・コリアのエレクトリックバンド風かな(でもストリングス入ってるし)・・・みたいに感じつつも、聴きすすめてゆくごとに景色は少しずつ変わっていって・・・
先々週はペンシルバニアのプログレ音楽祭で演奏(バンド『高円寺百景』の一員として)されていたという矢吹氏(私より1歳、年下である)。
6月は月初からガレッジセールの企画ライブのためにゴリさんにレッスンをつけていた等、先日見に行くことができたライブも本当に忙しいサナカだったようで。
http://8015.teacup.com/yabutaku/bbs
各地のライブハウスで精力的に演奏を重ねていらっしゃるようです。
私はコルグを弾く氏の姿しか拝見したことはないのですけれど、ピアノの弾きっぷりもきっと素晴らしいに違いありません。
機会があれば、ぜひ。
色々とあって気分を変えられたらという思いがあった中で、そういえばとまだ手に入れてなかった矢吹さんの1stアルバムを探した。
無事に発見して帰宅。
そして今、やっと聴き始めた。
始めはチック・コリアのエレクトリックバンド風かな(でもストリングス入ってるし)・・・みたいに感じつつも、聴きすすめてゆくごとに景色は少しずつ変わっていって・・・
先々週はペンシルバニアのプログレ音楽祭で演奏(バンド『高円寺百景』の一員として)されていたという矢吹氏(私より1歳、年下である)。
6月は月初からガレッジセールの企画ライブのためにゴリさんにレッスンをつけていた等、先日見に行くことができたライブも本当に忙しいサナカだったようで。
http://8015.teacup.com/yabutaku/bbs
各地のライブハウスで精力的に演奏を重ねていらっしゃるようです。
私はコルグを弾く氏の姿しか拝見したことはないのですけれど、ピアノの弾きっぷりもきっと素晴らしいに違いありません。
機会があれば、ぜひ。
おっきな手をしたベーシスト、Mr.HUBが脱退したからなのか、キーボードKAMALクンは多分めいっぱい手を広げて、ブッとい音出す左端と、繊細な右端を丹念に押さえていく・・・
今回は裏方に徹するつもりなのか、少なめの打撃で低音を充満させてゆくクエストの仕事に乗っかって、フロントマンのBlackThoughtは・・・「かつて流行ったライムパターンを繰り返すラッパーども、俺はお前らを貶めてやる。」・・・と言い放つ。
その度毎に、暫く・・・大体1年ぐらい経つと・・・その正しさが身に沁みて解るようになる彼らの毎回の『ニューアルバム』。
・・・今回はどんどんフワフワと軽くなるばかりの世の中に抗うが如く、もはや持ち運びにくい程までに重苦しいそのサウンド(殆どの曲は、ラジオでは絶対に流れまい)。
ついこの間、見事ショービズ界に復帰したマイク・タイソンのようである。
そう、過剰なまでの強さの中に、しなやかな知性が張り巡らされているからこそ、このサウンドは僕や世の中のFUNKミュージックフリークたちにとってNew Hopeたり得るのだろう。
そしてその(原盤における)終幕には、見事ハッピーエンディングが仕込まれているのである。
・・・とにかくカーステにBassBoxを追加したくなる1枚、それでいて疲れないのは流石!
今回は裏方に徹するつもりなのか、少なめの打撃で低音を充満させてゆくクエストの仕事に乗っかって、フロントマンのBlackThoughtは・・・「かつて流行ったライムパターンを繰り返すラッパーども、俺はお前らを貶めてやる。」・・・と言い放つ。
その度毎に、暫く・・・大体1年ぐらい経つと・・・その正しさが身に沁みて解るようになる彼らの毎回の『ニューアルバム』。
・・・今回はどんどんフワフワと軽くなるばかりの世の中に抗うが如く、もはや持ち運びにくい程までに重苦しいそのサウンド(殆どの曲は、ラジオでは絶対に流れまい)。
ついこの間、見事ショービズ界に復帰したマイク・タイソンのようである。
そう、過剰なまでの強さの中に、しなやかな知性が張り巡らされているからこそ、このサウンドは僕や世の中のFUNKミュージックフリークたちにとってNew Hopeたり得るのだろう。
そしてその(原盤における)終幕には、見事ハッピーエンディングが仕込まれているのである。
・・・とにかくカーステにBassBoxを追加したくなる1枚、それでいて疲れないのは流石!
恥ずかしいジャケットのCDの音に励まされながら過ごしております。
この間(の土曜から)日曜日に(かけて)、久し振りにフィンガーフードを作りました。
焼いて皮を剥いてからマリネした赤と黄色のパプリカにアンチョビをそえたもの、
スモークサーモンとほうれん草のベビーリーフ、
同じくほうれん草と生ハム、
の3種を、
パセリバターを塗ったパンに乗せてカットしたカナッペ。
(正直、ちょっと疲れました。)
なぜか、『イースター』というのは、かなり激しく移動する休日で、月齢いかんによって最大で1ヶ月もズレてしまうのであります。今年は3月でも来年は4月だそうで・・・
このイースターの日曜日とクリスマスには、何かこしらえていく、というのがウチの教会のナラワシなのです。
・・・ということもあって、少し調子が戻ってまいりました。
で、結局何が言いたいのか、というと、こういう恥ずかしいものは、やっぱりネットで買うのがいいね、という話。
これよりもずっとすばらしい、’88年の『What’s Bootsy Doin’』なんて、これよりも格段に恥ずかしい(しかも裏側なんてありえないほどに)ので、タワーレコードなどで探したりしないよう皆さん注意しましょう。
この間(の土曜から)日曜日に(かけて)、久し振りにフィンガーフードを作りました。
焼いて皮を剥いてからマリネした赤と黄色のパプリカにアンチョビをそえたもの、
スモークサーモンとほうれん草のベビーリーフ、
同じくほうれん草と生ハム、
の3種を、
パセリバターを塗ったパンに乗せてカットしたカナッペ。
(正直、ちょっと疲れました。)
なぜか、『イースター』というのは、かなり激しく移動する休日で、月齢いかんによって最大で1ヶ月もズレてしまうのであります。今年は3月でも来年は4月だそうで・・・
このイースターの日曜日とクリスマスには、何かこしらえていく、というのがウチの教会のナラワシなのです。
・・・ということもあって、少し調子が戻ってまいりました。
で、結局何が言いたいのか、というと、こういう恥ずかしいものは、やっぱりネットで買うのがいいね、という話。
これよりもずっとすばらしい、’88年の『What’s Bootsy Doin’』なんて、これよりも格段に恥ずかしい(しかも裏側なんてありえないほどに)ので、タワーレコードなどで探したりしないよう皆さん注意しましょう。
シェリル姐さんの40代以降はピンと来ないのだが、放っておくのもどうかと思い4枚目と5枚目を買って聴いて見た。
ミッチェル・フルームの抜けた爽やかでアクのないロングビーチ風情のサウンドには全く食欲が出ず。
ストリングス満載の贅沢な大御所サウンドの5枚目は流石と思うも眼はクレジットの『Abe Laboriel Jr.』に留まる(ついでにCDも止めちゃう)。
まさかなと思いつWikiると出てきて、やっぱり息子さんなのである。
でもって並列見出しのYouTubeを開いてオトーサンのスーパープレイを堪能してみりゃ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=MkN5Ih9nPV0&feature=related
スティーブ・スミスのドラミングに乗せて、チックのスペインをベースでヤッちまっている男が。
もう10万ヒットを超えているので有名になって久しいのかもしれないが・・・
やはり取り止めがなくなってしまいました。
ミッチェル・フルームの抜けた爽やかでアクのないロングビーチ風情のサウンドには全く食欲が出ず。
ストリングス満載の贅沢な大御所サウンドの5枚目は流石と思うも眼はクレジットの『Abe Laboriel Jr.』に留まる(ついでにCDも止めちゃう)。
まさかなと思いつWikiると出てきて、やっぱり息子さんなのである。
でもって並列見出しのYouTubeを開いてオトーサンのスーパープレイを堪能してみりゃ・・・
http://www.youtube.com/watch?v=MkN5Ih9nPV0&feature=related
スティーブ・スミスのドラミングに乗せて、チックのスペインをベースでヤッちまっている男が。
もう10万ヒットを超えているので有名になって久しいのかもしれないが・・・
やはり取り止めがなくなってしまいました。
もう1ヶ月も何も書かないでいた。
マーチングバンド用FRP製チューバ『スーザフォン』吹きを引き連れて、いつの間にかThe Rootsが日本に来ては帰っていってしまっていた。
彼らとTLCとD’Angeloの音楽ばかり聴き続ける毎日だったこのひと月。
普段、街を歩いて自然と聞こえてくるのは、規則正しい清潔なリズムの音楽ばかり。
その物足りなさから逃げ行くように、三連譜が隠れている音楽に没頭したくなる。
次の小節に移ろうとする、その最後の8拍目に弾ける3つの・・・
音やリズムを言葉にするというのは、難しい。
ひどく個人的な体験だからだ、音というものは。
でも、それであっても誰かに伝えたい、共有したい、わかり合いたい、というような欲求に駆り立てるものでもある。
あぁ、どうすればいいのやら。
マーチングバンド用FRP製チューバ『スーザフォン』吹きを引き連れて、いつの間にかThe Rootsが日本に来ては帰っていってしまっていた。
彼らとTLCとD’Angeloの音楽ばかり聴き続ける毎日だったこのひと月。
普段、街を歩いて自然と聞こえてくるのは、規則正しい清潔なリズムの音楽ばかり。
その物足りなさから逃げ行くように、三連譜が隠れている音楽に没頭したくなる。
次の小節に移ろうとする、その最後の8拍目に弾ける3つの・・・
音やリズムを言葉にするというのは、難しい。
ひどく個人的な体験だからだ、音というものは。
でも、それであっても誰かに伝えたい、共有したい、わかり合いたい、というような欲求に駆り立てるものでもある。
あぁ、どうすればいいのやら。
A time capsule ( of sounds ) from my father.
2007年12月29日 音楽
写真が出せなかったのだが、1979年発表の『Greatest Hits Volume ?&?』のカセットテープが実家から出てきた。
ちゃんと聴いていたわけではなかったのに、のっけからの『On the radio』と『Love to love you baby』のくだりは、しっかりと耳の奥底に焼きついていたらしく・・・それはもう自意識の希薄だった幼稚園児の時代の自分にリセットされたかのような錯覚に陥るほどだった。
これまではずっと、私の音楽的洗礼は小学3年生の時に父の兄からプレゼントされた’60sのモダンジャズベストヒット的テープだったとばかり思い込んでいた。
が、家でブロックを組み立てながら遊んでいた背後で、ちっぽけなソニーのラジカセから流れていたであろうドナ・サマーが私の脳裏に何か原形質的なものを残してくれていたのだ。
父が30歳前後に聴いていた音楽を、今こうして息子である私が夢中になって聴いている。
平凡で素朴な話でしかないけれども、本人にとっては何かそれに意味を持たせたくなったということだ。
もし父がまだ生きていて、どういうキッカケでこれを聴いていたかと尋ねてみたとしても、実際はガッカリするような返事が返ってくることになったかも知れないしね。
ちゃんと聴いていたわけではなかったのに、のっけからの『On the radio』と『Love to love you baby』のくだりは、しっかりと耳の奥底に焼きついていたらしく・・・それはもう自意識の希薄だった幼稚園児の時代の自分にリセットされたかのような錯覚に陥るほどだった。
これまではずっと、私の音楽的洗礼は小学3年生の時に父の兄からプレゼントされた’60sのモダンジャズベストヒット的テープだったとばかり思い込んでいた。
が、家でブロックを組み立てながら遊んでいた背後で、ちっぽけなソニーのラジカセから流れていたであろうドナ・サマーが私の脳裏に何か原形質的なものを残してくれていたのだ。
父が30歳前後に聴いていた音楽を、今こうして息子である私が夢中になって聴いている。
平凡で素朴な話でしかないけれども、本人にとっては何かそれに意味を持たせたくなったということだ。
もし父がまだ生きていて、どういうキッカケでこれを聴いていたかと尋ねてみたとしても、実際はガッカリするような返事が返ってくることになったかも知れないしね。
どうにかこうにか過ごしていられるのも音楽のおかげ
2007年8月13日 音楽
いつか中古で買えばいいやと思ってたら、新品のリマスター盤が1,500円。先々週、アシュケナージのピアノをアニメ映画で聴いた反動ではないだろうが、その場で欲しくなって買ってしまった。
一緒に買ったジャコのバースデーコンサートもそうだが、これもマイケル・ブレッカーの流れに流れてとどまるところを知らない高速ブロウ、以前は聴いてるだけで脳味噌の回転が速くなっていく実感に陶然となったものだ・・・が、いかん、もう彼はこの世にいないのだ、と、聴けば聴くほど悲しく切なくなるばかり。
高校時代に好きだった女の子にもう会えないということを実感するのと同じくらいに悲しい。本当。
小沢健二からパトリース・ラッシェンまで、グッとくるのにオシャレラインはキープしてるtakeさんのレビューチョイスに対抗することなんかあきらめて、今日は正直に好きな物を載せてみました。
一緒に買ったジャコのバースデーコンサートもそうだが、これもマイケル・ブレッカーの流れに流れてとどまるところを知らない高速ブロウ、以前は聴いてるだけで脳味噌の回転が速くなっていく実感に陶然となったものだ・・・が、いかん、もう彼はこの世にいないのだ、と、聴けば聴くほど悲しく切なくなるばかり。
高校時代に好きだった女の子にもう会えないということを実感するのと同じくらいに悲しい。本当。
小沢健二からパトリース・ラッシェンまで、グッとくるのにオシャレラインはキープしてるtakeさんのレビューチョイスに対抗することなんかあきらめて、今日は正直に好きな物を載せてみました。
パンクロックはもういらない
2007年1月5日 音楽
何かあるような気がして、帰り道にフラリと寄ってみた。
昨夜のパートナーは、15年前の映像集。また15年前だ。
ゲフィン・レコードのマークが付いているのに、中身といえば素人仕事のVHSダビング。『元メンバーの手による編集』なんて触れ込みは、全くもって無意味。
・・・でも分かってはいたんです。
アムステルダムでのステージが5曲分ボーナスになっている、ということはつまり、いかに本編が内容の薄いものであるかという証左。
まさにその通りであった。
しかし、ほろ酔い気分で懐かしむには丁度良いボリューム。
だが後味の良いものではなく、ひたすらカートの困惑ばかりを見せつけられる映像だった。
当時ラジオで拾ったツアー音源のクオリティは、まさに奇跡と言っていいほど高かったことに改めて気付く。
売れれば売れるほど、パンクスとしてのパフォーマンスに傾倒していくカート。
グランジバンドとしてのキャリアは、思っていたよりもずっと短いものだったのではないだろうか。
昨夜のパートナーは、15年前の映像集。また15年前だ。
ゲフィン・レコードのマークが付いているのに、中身といえば素人仕事のVHSダビング。『元メンバーの手による編集』なんて触れ込みは、全くもって無意味。
・・・でも分かってはいたんです。
アムステルダムでのステージが5曲分ボーナスになっている、ということはつまり、いかに本編が内容の薄いものであるかという証左。
まさにその通りであった。
しかし、ほろ酔い気分で懐かしむには丁度良いボリューム。
だが後味の良いものではなく、ひたすらカートの困惑ばかりを見せつけられる映像だった。
当時ラジオで拾ったツアー音源のクオリティは、まさに奇跡と言っていいほど高かったことに改めて気付く。
売れれば売れるほど、パンクスとしてのパフォーマンスに傾倒していくカート。
グランジバンドとしてのキャリアは、思っていたよりもずっと短いものだったのではないだろうか。
20年前の音と共に過ごす朝。
2006年12月2日 音楽
タイマーでセットしたCDで目覚めるようになって随分経った。
それには意外な効用があって、かつてはあまり回していなかったタイトルを、自然と聴くようになってくるのだ。
このアルバムに収録された20枚のディスクの約3分の1は、日常的に使うチェンジャーの中に入れてある。
ここ数日は、しまいっぱなしにしていた’86年後半のステージのディスクを目覚まし用にセットした。
「(ギターがロベン・フォードだから、あんまり聴く気にならないでいたんだよな。でも意外といいじゃない。)」
・・・なんてことを考えつつ聴いていると、やたらと音鳴りのいいサックスが耳に残って落ち着かない。
「(?)」
「(・・・ああ!)」
デイビッド・サンボーンのアルトの泣きは、寝床を出にくくする逆効果たっぷり。
今日が寝坊できる日で良かった。
※わかる人にしかわかりませんが、次のツアー先に向けて出発したのに、巨匠との共演の可能性が開けて舞い戻ってきたサンボーンが渾身のソロを吹く模様が収められたこの音源は、好きな人にとっては非常に興味深いものなのです。
それには意外な効用があって、かつてはあまり回していなかったタイトルを、自然と聴くようになってくるのだ。
このアルバムに収録された20枚のディスクの約3分の1は、日常的に使うチェンジャーの中に入れてある。
ここ数日は、しまいっぱなしにしていた’86年後半のステージのディスクを目覚まし用にセットした。
「(ギターがロベン・フォードだから、あんまり聴く気にならないでいたんだよな。でも意外といいじゃない。)」
・・・なんてことを考えつつ聴いていると、やたらと音鳴りのいいサックスが耳に残って落ち着かない。
「(?)」
「(・・・ああ!)」
デイビッド・サンボーンのアルトの泣きは、寝床を出にくくする逆効果たっぷり。
今日が寝坊できる日で良かった。
※わかる人にしかわかりませんが、次のツアー先に向けて出発したのに、巨匠との共演の可能性が開けて舞い戻ってきたサンボーンが渾身のソロを吹く模様が収められたこの音源は、好きな人にとっては非常に興味深いものなのです。
川べりの家(初回限定盤)(DVD付)
2006年11月7日 音楽
タクシーの運転手っていうのは、あくまで一回限りの付き合いだから、臆面もなく打算もなく、なんのためらいもなく言いたいこと言ってしまえる相手なんだという。
(グチを聞いてもらえる友達に恵まれてない時なんかは貴重な相手、らしい。)
NHKの製作陣は、たまに着眼点がいい。
・・・で、こういう楽曲も採り上げてくれる(発売前だから画は出ない)。
なんて云ってる自分も、実は林檎のアルバムで初めて知ったようなもんだし。
評判の悪かったユーミンのカヴァーアルバムにも顔を出してたんだよね。
とにかく、民放なら25時以降の枠に収まるハズのドキュメンタリー系(というか直球)が、なんと23時のレギュラーとして登場して早や1ヶ月。
『一般人』の姿は、かえってこのSNS全盛時代(いつまで続くかはわからないが)となった今、結構みんなが欲してる映像なのかもしれない。
そーゆー『時代の空気』というものがある、と、企画会議で主張してそれが認められたのだとしたら、NHKという組織は少し羨ましい。
・・・さぁ、さて、自分の仕事に置き換えて ・ ・ ・ とかばかり言ってると疲れちゃうね。やめとこう。
(グチを聞いてもらえる友達に恵まれてない時なんかは貴重な相手、らしい。)
NHKの製作陣は、たまに着眼点がいい。
・・・で、こういう楽曲も採り上げてくれる(発売前だから画は出ない)。
なんて云ってる自分も、実は林檎のアルバムで初めて知ったようなもんだし。
評判の悪かったユーミンのカヴァーアルバムにも顔を出してたんだよね。
とにかく、民放なら25時以降の枠に収まるハズのドキュメンタリー系(というか直球)が、なんと23時のレギュラーとして登場して早や1ヶ月。
『一般人』の姿は、かえってこのSNS全盛時代(いつまで続くかはわからないが)となった今、結構みんなが欲してる映像なのかもしれない。
そーゆー『時代の空気』というものがある、と、企画会議で主張してそれが認められたのだとしたら、NHKという組織は少し羨ましい。
・・・さぁ、さて、自分の仕事に置き換えて ・ ・ ・ とかばかり言ってると疲れちゃうね。やめとこう。
Deeeeeeep !
2006年9月12日 音楽
すっかり忘れていたために、リリースから一週間以上経ってのプレイとなった The Roots のニューアルバム。
まったく何の心配もなしに、かえって期待すら込めて再生ボタンを押せる数少ないバンドだ。
今回は老舗 Def Jam Recordings からの発売となって、その筋にウルサイ方々からは一言申したい企画なのだろう。
・・・が、流行に関係なく音楽を聴き分ける、嗅覚にも似た聴覚的Senseを持つ人々にとっては、そんな些細なことは全く問題とならない。
太くてリアル、悪く言えば生々しい、脈動を思わせるようなリズムとサウンドコラージュに満ちた本作は、私をじゅうぶんに満足させてくれた。
今回は意外にも、深読みする余地は残されていなかったのだが、そのヘンは来日時のお楽しみ、ということだろうか。
まったく何の心配もなしに、かえって期待すら込めて再生ボタンを押せる数少ないバンドだ。
今回は老舗 Def Jam Recordings からの発売となって、その筋にウルサイ方々からは一言申したい企画なのだろう。
・・・が、流行に関係なく音楽を聴き分ける、嗅覚にも似た聴覚的Senseを持つ人々にとっては、そんな些細なことは全く問題とならない。
太くてリアル、悪く言えば生々しい、脈動を思わせるようなリズムとサウンドコラージュに満ちた本作は、私をじゅうぶんに満足させてくれた。
今回は意外にも、深読みする余地は残されていなかったのだが、そのヘンは来日時のお楽しみ、ということだろうか。
開演1時間前、横浜BLITZの駐車場は上の方に少しだけ空きがあった。
建物の裏手のコーヒーショップで一息ついてから会場に。
わりと広いステージには、中央が1段高くなっていてドラマー用の三脚付きの丸椅子が置いてある。
それ以外、一切なにも無いのは、ここに来ている人々(意外にも20代以下が多い!)の目には、ちゃんと当り前の光景として映っている。
電源が無くてもリハーサルできるスーパーバンドのライブセットだが、スピーカー設備はしっかり豪華。重厚なBass音を期待できそうだ。
さぁ、客電が落ちてスモークが出てきた。いよいよ始まる。
まず一人、そして二人目。まだどんな曲になるのか判らない。
`GYUUooN’
三人目・・・もうこれで帰ってもいいと思った。ディストーションギターのカッティングだ。
そのようにして、7人が揃っていったのだったが、あの丸椅子、『ドラマー』のウォーレンがそこに座って、右手を振り回した途端、目の前にはマイクロソフトのCMよろしく、白い点線でいっきにシンバルやスネアやキックドラムが、ありありと『見えて』くるのだ。
シンバルを一気にクラッシュさせた時のあの音、レコードで聴いていた音よりも格段に良かった。
「あの音は本当に出ているのか?」
「この目で見て確かめるまでは、絶対に信じられない。」
という思いが交錯して、聴くたびにかえってストレスを感じてしまうという悪循環が、このグループが飛躍できないでいる要因なのではないか。
だが、こうして私は全てを受け止めることができて、100%ファンになることができた。
もう東京での公演はないが、月曜、火曜が大阪、水曜、木曜が名古屋のブルーノートでのステージとなる。
チケットは残っているのだろうか?
ぜひ、彼らのステージに出向いていただいて、この時代に生きていることの幸運を感じていただきたいと心より思う。
途中、もともと昔はひとりにひとつずつのマイクなんかなくて、2本のマイクのまわりに集まってみんなで声を出していた、という状況の再現で何曲か演ってくれた。
マイクスタンドのてっぺんに、マイクをV字型に配してメンバーが半円状に集まる。
ひとりひとりのマイクまでの距離は1m以上。
しかし、驚いたのは彼らの声量。
いつものエフェクトサウンドが、しっかりと聴こえてくる。
口元で小細工をして出してるだけではないのだ。
トロンボーン、ハーモニカ、スクラッチ、はたまたストレートなヴォーカルサウンドにいたるまで、その魅力と素晴らしさを挙げればキリがないけれど、彼らを間近で体験したのなら、これからも彼らのことを周りに伝え続けたいと考えるのは、私だけではないだろう。
なにしろ、
驚嘆
↓
混乱
↓
笑うしかない、しかも大笑い。
↓
なんだよ〜っ、今のなんだよ〜っ!
↓
納得
↓
感動。
↓
ウォーッ!
↓
イェーッ!
・・・という感じは、めったに味わえるものではないのだから。
※参考
音楽評論家による同日のライブ評。
http://blog.soulsearchin.com/archives/001126.html
公式ページ
http://www.toshiba-emi.co.jp/reservoir/artists/international/naturally/
建物の裏手のコーヒーショップで一息ついてから会場に。
わりと広いステージには、中央が1段高くなっていてドラマー用の三脚付きの丸椅子が置いてある。
それ以外、一切なにも無いのは、ここに来ている人々(意外にも20代以下が多い!)の目には、ちゃんと当り前の光景として映っている。
電源が無くてもリハーサルできるスーパーバンドのライブセットだが、スピーカー設備はしっかり豪華。重厚なBass音を期待できそうだ。
さぁ、客電が落ちてスモークが出てきた。いよいよ始まる。
まず一人、そして二人目。まだどんな曲になるのか判らない。
`GYUUooN’
三人目・・・もうこれで帰ってもいいと思った。ディストーションギターのカッティングだ。
そのようにして、7人が揃っていったのだったが、あの丸椅子、『ドラマー』のウォーレンがそこに座って、右手を振り回した途端、目の前にはマイクロソフトのCMよろしく、白い点線でいっきにシンバルやスネアやキックドラムが、ありありと『見えて』くるのだ。
シンバルを一気にクラッシュさせた時のあの音、レコードで聴いていた音よりも格段に良かった。
「あの音は本当に出ているのか?」
「この目で見て確かめるまでは、絶対に信じられない。」
という思いが交錯して、聴くたびにかえってストレスを感じてしまうという悪循環が、このグループが飛躍できないでいる要因なのではないか。
だが、こうして私は全てを受け止めることができて、100%ファンになることができた。
もう東京での公演はないが、月曜、火曜が大阪、水曜、木曜が名古屋のブルーノートでのステージとなる。
チケットは残っているのだろうか?
ぜひ、彼らのステージに出向いていただいて、この時代に生きていることの幸運を感じていただきたいと心より思う。
途中、もともと昔はひとりにひとつずつのマイクなんかなくて、2本のマイクのまわりに集まってみんなで声を出していた、という状況の再現で何曲か演ってくれた。
マイクスタンドのてっぺんに、マイクをV字型に配してメンバーが半円状に集まる。
ひとりひとりのマイクまでの距離は1m以上。
しかし、驚いたのは彼らの声量。
いつものエフェクトサウンドが、しっかりと聴こえてくる。
口元で小細工をして出してるだけではないのだ。
トロンボーン、ハーモニカ、スクラッチ、はたまたストレートなヴォーカルサウンドにいたるまで、その魅力と素晴らしさを挙げればキリがないけれど、彼らを間近で体験したのなら、これからも彼らのことを周りに伝え続けたいと考えるのは、私だけではないだろう。
なにしろ、
驚嘆
↓
混乱
↓
笑うしかない、しかも大笑い。
↓
なんだよ〜っ、今のなんだよ〜っ!
↓
納得
↓
感動。
↓
ウォーッ!
↓
イェーッ!
・・・という感じは、めったに味わえるものではないのだから。
※参考
音楽評論家による同日のライブ評。
http://blog.soulsearchin.com/archives/001126.html
公式ページ
http://www.toshiba-emi.co.jp/reservoir/artists/international/naturally/
古本屋で文春の雑誌、『TITLE』ってののバックナンバー、Tower Records特集を買って読んでたら、たしかヘレン・メリルか誰かのページでそんな言葉が出てきてた。
う〜ん。
たしかにそういう感覚はある。
おとといレコードショップに寄りたい衝動に駆られて、行ったはいいけどなかなかコレだというものが見つからなかった。
6/13(火)といえば、当然レコ屋なら宇多田さんの新譜をヘビロテ。
しばし聞き流すうちに、しっかり満足して、結局何も買わず出てきてしまった。
たぶん『新しい音』を摂取したかっただけだったのだろう。
実はまだ私、
ネットで楽曲ダウンロードってしたことないのです。
例えばこの、高校1年の時に持ってたCOOL.Jのアルバム、もいちど欲しくなったけど、実際聴きそうなのはほんの2、3曲。
何かこんな音が欲しい〜っと思ったら、1曲単位で買ったほうがいいのかもしれない。
最近そんなこと考えています。
う〜ん。
たしかにそういう感覚はある。
おとといレコードショップに寄りたい衝動に駆られて、行ったはいいけどなかなかコレだというものが見つからなかった。
6/13(火)といえば、当然レコ屋なら宇多田さんの新譜をヘビロテ。
しばし聞き流すうちに、しっかり満足して、結局何も買わず出てきてしまった。
たぶん『新しい音』を摂取したかっただけだったのだろう。
実はまだ私、
ネットで楽曲ダウンロードってしたことないのです。
例えばこの、高校1年の時に持ってたCOOL.Jのアルバム、もいちど欲しくなったけど、実際聴きそうなのはほんの2、3曲。
何かこんな音が欲しい〜っと思ったら、1曲単位で買ったほうがいいのかもしれない。
最近そんなこと考えています。
東芝、ヤル気ないのかよ・・・
2006年5月31日 音楽
国内先行の割には、プロモが弱い。
昨日は忙しくて買えなかったけど、今日やっと時間を取れる目処が。
WEBで予約しといても良かったんだけどね。
それにしても、HMVのサイトではアップされていても、TOWERは完全無視。
輸入盤に較べると粗利が薄いからなのか、そんな感じ。
つーか国内のレコード会社って無駄な経費多すぎて、(その)結果、仕切りを高くしすぎるから小売が消極的になりすぎるんじゃないかって。
映像じゃないんだから、コストなんてたかが知れてるだろうに。
音楽が新しい次元に来ているってことを、なんでもっと簡単に告知できないのか。
日本のマーケットは特殊だ、なんて、一体どういうリサーチして毎回おんなじ結果出してるんだよ、とか思う。
英語習得人口が少ないからっつったって、音楽なんてそもそも、非言語コミュニケーションだっつーの!
ミュージック イズ ザ ユニヴァーサル ラングィッジ、じゃろうが!
まぁ、言いたいことはそんな感じです。
昨日は忙しくて買えなかったけど、今日やっと時間を取れる目処が。
WEBで予約しといても良かったんだけどね。
それにしても、HMVのサイトではアップされていても、TOWERは完全無視。
輸入盤に較べると粗利が薄いからなのか、そんな感じ。
つーか国内のレコード会社って無駄な経費多すぎて、(その)結果、仕切りを高くしすぎるから小売が消極的になりすぎるんじゃないかって。
映像じゃないんだから、コストなんてたかが知れてるだろうに。
音楽が新しい次元に来ているってことを、なんでもっと簡単に告知できないのか。
日本のマーケットは特殊だ、なんて、一体どういうリサーチして毎回おんなじ結果出してるんだよ、とか思う。
英語習得人口が少ないからっつったって、音楽なんてそもそも、非言語コミュニケーションだっつーの!
ミュージック イズ ザ ユニヴァーサル ラングィッジ、じゃろうが!
まぁ、言いたいことはそんな感じです。
決してヒマじゃぁありませんが、
2006年5月23日 音楽
集中力低下中のため、どうにかリフレッシュを、ということで。
いろいろ方向性を定めなきゃならない件が立て込んでるのだけど、こういう焦っている自分の頭の中で今鳴っているのが、Fishの『Ma and Pa』という曲。ティーンの男の子がイライラしている感じと、今朝思い出した本の内容がリンクしたのだろう。
そう言えば、Amazonのレビューを出してみて思い出したのだけれど、このアルバムの最後に入っている『Change』という曲もイイのだ。泣かせる内容。
あぁ、懐かしい・・・
いろいろ方向性を定めなきゃならない件が立て込んでるのだけど、こういう焦っている自分の頭の中で今鳴っているのが、Fishの『Ma and Pa』という曲。ティーンの男の子がイライラしている感じと、今朝思い出した本の内容がリンクしたのだろう。
そう言えば、Amazonのレビューを出してみて思い出したのだけれど、このアルバムの最後に入っている『Change』という曲もイイのだ。泣かせる内容。
あぁ、懐かしい・・・
書店の音楽誌コーナーは彼らの顔で埋め尽くされている。
2006年5月16日 音楽
先週末、雨宿りに立ち寄った書店でそんな光景を目にした僕は、『あぁ、やはり、彼らにすがらざるを得ないほど、業界は才能に枯渇してしまっているのだろうな。』と、深いため息を心の中で漏らしたのだった。
ギターテクの求道者向け、ポップ・イコンをビジュアルに楽しむ若年層向け、洋楽総合誌、オルタナ専門誌・・・
ほかに誰もいないのかよ!
だいたいはわかっていたのだけれど、避け得ないのかと観念し、帰り道に買って帰ったのだった。
今朝の時点でまだ、3曲目までしか聴いていない。
それで実際に感じたのは、もはやすでにノスタルジィ。
でもいいのだ。それでもいいのだ。
彼らはそこにそうしている。いつづけてくれる。ジョンもチャドもフリーも。
あたたかい手触りが感じられる、いかにも仲のいい奴ら同士で作り上げたというようなサウンド。
日かげでレモンティーを飲みながら聴くのにピッタリなグループに、彼らがなってしまうとは、かつて夢にも思わなかったことだ。
一緒に歳をとっていく感じが、すごくいいと思った。
ギターテクの求道者向け、ポップ・イコンをビジュアルに楽しむ若年層向け、洋楽総合誌、オルタナ専門誌・・・
ほかに誰もいないのかよ!
だいたいはわかっていたのだけれど、避け得ないのかと観念し、帰り道に買って帰ったのだった。
今朝の時点でまだ、3曲目までしか聴いていない。
それで実際に感じたのは、もはやすでにノスタルジィ。
でもいいのだ。それでもいいのだ。
彼らはそこにそうしている。いつづけてくれる。ジョンもチャドもフリーも。
あたたかい手触りが感じられる、いかにも仲のいい奴ら同士で作り上げたというようなサウンド。
日かげでレモンティーを飲みながら聴くのにピッタリなグループに、彼らがなってしまうとは、かつて夢にも思わなかったことだ。
一緒に歳をとっていく感じが、すごくいいと思った。
今でもじゅうぶん・・・
2006年4月24日 音楽 コメント (1)
刺激的。
初めて手にしたのは高2の時。
もしもリアルタイムで見ていたのなら、中2の僕にはあまりに刺激が強過ぎたであろう。
岡村靖幸や及川光博が、このステージを目標にしたのはよくわかる。
昨夜は妙に寝付けなかった。
初めて手にしたのは高2の時。
もしもリアルタイムで見ていたのなら、中2の僕にはあまりに刺激が強過ぎたであろう。
岡村靖幸や及川光博が、このステージを目標にしたのはよくわかる。
昨夜は妙に寝付けなかった。
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