待つこと1年と11ヶ月。
ついにこの日がやってきた。

並ばなくとも買える日が!


・・・そもそも、並んでまでして買うものではないのだ、ドーナツは。

一時期ブームに沸いたラーメンでさえ、多少並んでまでして食べても、勇気を出して高い一杯を選んでも、決して我らの期待に応えてくれたことはなかったではないか!

それでは、なおのこと、である。

ふらっと寄って、何気なく口にしてこそのシチュエーション管理が、正当な評価には必要なのである。


・・・で、


レジまでの、ほんの数メートルを待つ間に手渡された揚げたてのオリジナル・グレーズド、これがフワフワで本当においしかった。


結局わかったのは、さんざん並んでからコレを口にした方々は、さぞかし・・・



さてまた、ウチに帰ってきてから数時間後、冷え切ったドーナツをひとくち。

・・・やぁっぱり、できたてほかほかが最高なのである。

たぶん皆さんは、おみやげとして買いたくて並んでるのではないのです。

並んでいる時にお店のスタッフから手渡される、愛のこもった(ように信じられる)あつあつの出来立て無料ドーナツを頬ばる感動を再び味わいたくて、あの舞台装置に引き寄せられるのだということがわかりました。

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