A time capsule ( of sounds ) from my father.
2007年12月29日 音楽
写真が出せなかったのだが、1979年発表の『Greatest Hits Volume ?&?』のカセットテープが実家から出てきた。
ちゃんと聴いていたわけではなかったのに、のっけからの『On the radio』と『Love to love you baby』のくだりは、しっかりと耳の奥底に焼きついていたらしく・・・それはもう自意識の希薄だった幼稚園児の時代の自分にリセットされたかのような錯覚に陥るほどだった。
これまではずっと、私の音楽的洗礼は小学3年生の時に父の兄からプレゼントされた’60sのモダンジャズベストヒット的テープだったとばかり思い込んでいた。
が、家でブロックを組み立てながら遊んでいた背後で、ちっぽけなソニーのラジカセから流れていたであろうドナ・サマーが私の脳裏に何か原形質的なものを残してくれていたのだ。
父が30歳前後に聴いていた音楽を、今こうして息子である私が夢中になって聴いている。
平凡で素朴な話でしかないけれども、本人にとっては何かそれに意味を持たせたくなったということだ。
もし父がまだ生きていて、どういうキッカケでこれを聴いていたかと尋ねてみたとしても、実際はガッカリするような返事が返ってくることになったかも知れないしね。
ちゃんと聴いていたわけではなかったのに、のっけからの『On the radio』と『Love to love you baby』のくだりは、しっかりと耳の奥底に焼きついていたらしく・・・それはもう自意識の希薄だった幼稚園児の時代の自分にリセットされたかのような錯覚に陥るほどだった。
これまではずっと、私の音楽的洗礼は小学3年生の時に父の兄からプレゼントされた’60sのモダンジャズベストヒット的テープだったとばかり思い込んでいた。
が、家でブロックを組み立てながら遊んでいた背後で、ちっぽけなソニーのラジカセから流れていたであろうドナ・サマーが私の脳裏に何か原形質的なものを残してくれていたのだ。
父が30歳前後に聴いていた音楽を、今こうして息子である私が夢中になって聴いている。
平凡で素朴な話でしかないけれども、本人にとっては何かそれに意味を持たせたくなったということだ。
もし父がまだ生きていて、どういうキッカケでこれを聴いていたかと尋ねてみたとしても、実際はガッカリするような返事が返ってくることになったかも知れないしね。
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