民放でテレビドラマ化なんかするから、どうせ軽薄な内容だろうと思い込んで直視しないまま十数年。

友人に借りて読み始めたら、なんと素晴らしい作品だったのかと。

物語の冒頭に『純米酒』と『醸造酒』の大きすぎる違いについて語られていたのだが・・・はて、どんな味だったか。

そんな訳で昨夜は金沢の辛口・アルコールちょっと高めの『加賀鳶』(山田錦25%使用)、今夜は南魚沼の甘口・低アルコールの『上善如水』(五百万石のみ)を。

不確かながら記憶を辿れば、『上善・・・』なんて味気なくてつまらない酒だというデータが頭にあり、けれども近所で安かったので買って帰ってみたら、まぁ、なんだ、旨いじゃないか、というのが今夜の顛末。

けれど結局のところ、旨いのは純米酒だから当たり前、なのかどうかは検証のしようもなく。

舞茸やカイワレを合わせた肉厚系ハンバーグを和風ドレッシングで食べた今夜のテーブルには、『上善・・・』が良く調和した、という結論でこの独り言は終了。お休みなさいませ。

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