運動会が雨で中止になったことをきっかけに、前々から気になっていたカルティエ財団の現代美術展に行くことにした。
ちょうどお弁当もあることだしね。
ハム・チーズと、ハム・キュウリ(ホワイトマヨネーズとフレンチマスタード風味)、さらし玉ねぎをアクセントにしたエビ入り玉子サンド、それと簡単に済ませられる味の素の冷凍からあげ(パセリ添え)。
まぁ、そんなところです。
で、肝心の展示。
1Fから2Fの踊り場を経て3F、そしてB2へ移るという順路。
かなりのボリュームでした。
特に、サントラ付きのスライドショウは、680点以上のものなんかもあり、うかつに観てらんない程。
トータル2時間ほどでギブアップして出てきてしまいました。
それにしても、売り物の女性の巨大模型、皮膚の下にうっすらと見える静脈とか、かなり鳥肌もんです。
また、森山大道さんの、ポラロイドのマトリックスによる実物大写真、芸術とはなにか、を、概念的に考えさせられる、マーク・ニューソンの(高価な)飛べない飛行機、などの大作は、さすがに迫力がありました。
また、忘れちゃならないのが、体制批判の作品である、白タイルを突き破る臓物のオブジェ。
・・・とにかく、1,500円の入場料(小学生は無料)は、決して法外ではなかった。じゅうぶん過ぎるほど、楽しめました。

それにしても、こういうものを近くで楽しめるってのは、結構恵まれてるなと思ったり。

東京って、やっぱり特殊なのかも。

(・・・私は『近郊』住まいですが。)

コメント

Mario
Mario
2006年5月29日11:20

文化から程遠い糞田舎からすると、滅茶苦茶羨ましいですね。
ここら辺の人間にはきっと理解できないでしょう、
カルティエマークのついているもの以外は。

はぃ、ぼちぼち元気です。ありがとうございます。

凛
2006年5月29日13:09

こんにちは、affogatoさん。
ほんと東京というところは、そういう美術館などで芸術を鑑賞するには、凄く恵まれてる場所、だと思いますよ〜 私の住んでる県内にも、いくつか美術館がありますが、。どこも車で数十分、遠くて一時間以上、と一日つぶしていかなくてはなりませんし。偶に、隣県まで足を伸ばすこともあります。
そういう点では、東京という場所に、一度は住んでみたい、といつも思います。

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