頭の体操

子どもには宿題等々をするように強いる割には、自分は勉強していないじゃないか、という後ろめたさが常に付きまとう今日この頃。
任天堂やTV番組ネタでも百花繚乱だが、脳力トレーニング効果のありそうな書籍を選択することが、せめてもの償いになればと。
・・・で、最初の暗号作成法に関する説明が出てきたくだりは、さすがに頭が慣れてなくて、恥ずかしいくらい読み進めるのに時間がかかった。
しかしなんとか、だんだん読んでいくうちに思考パターンが楽に適応できるように配慮されながら話が書かれてあって、なんだか自分が賢くなったような錯覚を覚えてしまう。
ようやく今朝、半分まで読み終わったところだが、歴史上の有名な事件、有名な人物の裏話が随所に現れる、というトリビア満載な本書はかなりお薦めである。
スルメのように噛み応えのある文章を潜在的に探している人はチェックしてみるといいでしょう。